FRP防水工事により雨漏りを止めた事例(沼津市・H様邸)|静岡県沼津市・三島市・富士市の外壁塗装・屋根塗装専門店塗替え情報館
施工データ
工事内容 | 外壁塗装、屋根塗装、付帯部塗装、バルコニー防水工事 |
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リフォーム金額 | 190万円 |
リフォーム期間 | 21日間 |
外壁塗料 | KFセミフロンマイルドⅡ |
屋根塗料 | KFセミフロンスーパールーフⅡ |
その他 | KFセミフロンマイルド |
一言コメント
外壁、屋根塗装を行いました。また、雨漏り防止のためにバルコニーの防水工事も併せて行いました。サイディングボード、セメント瓦、樋にそれぞれ割れが見つかり、丁寧にシーリングや交換等で補修を行いました。その後の塗装では屋根のセメント瓦の塗膜の劣化が激しく、下塗りを2回行った以外は、天気も良くスムーズな作業工程で終えることができました。また、外壁の色を薄いピンクから黄色へとチェンジすることで、新築のような輝きが蘇りました。FRP防水工事では、もともとの土台の合板が水に濡れてしまっており、構造用合板の交換からトップコートの塗装まですべてをやらせていただきました。漏水の心配がなくなったとお施主様からお喜びの声をいただきました。
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バルコニー防水工事 構造用合板取り付け
バルコニーの土台となる構造用合板の取り付けを行います。もともとの土台部分を撤去し、空きが出ないように丁寧に取り付けます。 -
バルコニー防水工事 面木・ドレン取付
合板に穴を開けて、排水用のドレンを取り付けます。FRP製のドレンをシーリングや釘などで固定して取付ます。面木とは、入隅などにガラスマットや樹脂がしっかりと密着する様に角度を滑らかにする物です。面木により空気などをしっかりと抜き、マットなどを密着させることができます。 -
バルコニー防水工事 シーリング
面木やドレン、合板を固定した際の釘部分等、防水の恐れがある場所すべてにシーリングを施します。 -
バルコニー防水工事 ガラスマット貼り(1層目)
ガラスマットや樹脂の密着性を高めるために、プライマーを塗布たあと、ガラスマットをバルコニーの大きさに合わせて、その上からFRP樹脂を塗布して密着させます。 -
バルコニー防水工事 不陸部調整
サンダーケレンにて、密着させたガラスマットと樹脂の表面を滑らかにします。2層目の密着性も高めます。 -
バルコニー防水工事 溶剤拭き
FRPの表面にあるワックスの油膜成分を溶剤(アセトン)で拭き取ります。この油膜をしっかりと取らないと、2層目の樹脂やトップコートを塗る際のプライマーを塗っても剥がれてしまうので、とても重要な作業です。 -
バルコニー防水工事 ガラスマット貼り(2層目)
ガラスマットをもう一度敷き詰め、FRP樹脂を塗布して密着させます。ガラスマットは2層目になります。終了後、もう一度サンダーケレンとアセトン拭きを行い、トップコート塗装の準備をします。 -
バルコニー防水工事 トップコート塗装
FRP専用のプライマー・ジョリエースで下塗りを施した後、トップコートを塗布します。ガラスマットやFRP樹脂を紫外線や雨水から保護するため、2回塗りでしっかりとした塗膜厚を確保します。 -
外壁塗装 上塗り
外壁の汚れを高圧洗浄できれいにした後、クラック等の処理をしっかりと行います。その後下塗り1回、上塗り2回の工程で、きれいに仕上げていきます。 -
屋根塗装 上塗り
屋根も高圧洗浄後、板金部分は飛び出た釘打ちを行うなどの下地処理をします。その後セメント瓦の塗膜の劣化が激しかったため、下塗りを2回行い上塗りとの密着性と防水効果を高め、最後に上塗り2回で仕上げました。